

奈良県下で大変自然に恵まれた吉野。
杉や桧の美林をつつみこむように幾重にも奥深く連なる山並みは古くから霊験あらたかな信仰の地として崇められてきました。
その山々を縫うように流れる吉野川の水は、霊峰大峰山系を源流とし『豆腐』の製造に生かされております。

大豆を選定する前に、大豆サンプルを入手し、品質管理部において大豆の検査(遺伝子組換え検査等)を行ないます。検査に合格した大豆は更に豆腐試作テストに進みます。
試作テストで合格した大豆のみ使用することになり、厳しい管理のもと山食へと入荷されます。


「にがり」は豆腐を固める凝固剤として、古くから使用されてきました。
「にがり」を使用した豆腐は、大豆の風味あふれる美味しい豆腐になります。
しかしこの「にがり」を使いこなすには、熟練した技術と工夫が必要になるため、安定した商品を作るのが難しい素材です。
山食では研究を重ねた結果絹こし豆腐、木綿豆腐、充填豆腐等を安定して製造することに成功しました。


山食の豆腐は、徹底した品質管理と最新のシステムを構築し、安心して召し上がっていただけるクオリティー高い製品を作っています。